発送ラベル用商品名について

こんにちは。
商品発送時の発送ラベルに記載する商品名についてお伺いいたします。

現在発送には主にeLogiを利用していますが、昨日EMSを利用した際に局員の方から発送ラベルに記載する商品名にブランド等は記載しない方が良いとの指摘を受け、その場で修正されました。(例えばナイキのスニーカーだとすると”Shoes"のみの記載)
今までは商品タイトルから余計な言葉のみ省略する程度に商品名を記載していましたが、皆さんはどこまでの範囲を商品名に記載されていますか?

「靴」だけの表記でも良いなら今後eLogiでもそのようにしようと思いますが、ブランド名みたいなものをラベルに載せると盗難に合いやすいとか、あるのでしょうか。

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@mudasobi

私自身の場合は、HSコードで示される商品群をそのまま書く感じです。。
基本的には、商品の用途と材質が書いてあればOKです。ブランドが書いてあると、相手国の税関が混乱してしまうので、そのようなアドバイスがあったのかなと思いました。

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今のところ国際郵便とクーリエでは通関のルールに違いがあるので注意が必要ですね。
また国によっても通関のプロセスやルールが違います。

現状、国際郵便の場合、発送先がUSであればShoesの記載と価格と重量で通関することが多いです。
Fedexも同様ですが、DHLはメーカー、具体的な商品の名称(Men’s Shoesなど)、品番、材質、用途、HSコードの入力を推奨しています。

発送先がEUの場合、FedexでもDHLと同じ基準となり、不備があると通関で止まります。
ただ、すべてが止まっているかと言えばそうではないような感じもします。
厳しい国はドイツで、ちょこちょこと止まるのはUKです。
新しい基準のICS2を適応しているように思えます。
この基準は国際郵便でも9月から適応となります。

ブランド名が記載されていた場合、国によっては盗まれやすくはなります。
ブランドによっては輸出入差し止めの請求が出されている場合もあります。
模倣品対策として通関が厳しくなることもあります。

ブランド名や商品ナンバーなどは返品時の商品特定の手掛かりとなり、再輸入免税の時に必要とされる場合もあります。
国際郵便での返送や、リターンラベルを作成した場合での返送ではリターンアイテムの表示での免税は受け入れられやすいです。
しかし、バイヤーが独自にクーリエで返送した場合、発送時の情報との照合が必要となります。
発送時のラベルやインボイスに商品名やシリアルナンバーが記載されていて、返送時にもそれが確認できる場合は再輸入免税が通りやすくなります。
ただし、その部分の確認のためには開封が必要となり、その開封のために安くはない手数料が請求される場合があります。

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ご返信ありがとうございます。
HSコードは思いつきませんでした。税関をスムーズに通過させるための表示が最適なのですね。
ありがとうございました!

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ご返信及びご指摘ありがとうございます。

確かにそうですよね。それぞれ通関プロセスには違いがあるので同列に考えるのは安易でした。

今回たまたま国際郵便に詳しそうな方が担当してくれたので考えるきっかけができましたが、そうでなければ疑問にも思わなかったので、税関をスムーズに通過させるということに意識が向きました。

返品時の商品特定の手掛かり等、、私には想像が及ばないご回答、大変勉強になります。
何度も読み返して理解を深めていこうと思いました。
ありがとうございました。

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