VAT IN EUについて

@Ika-Sim さん、はじめまして。
(また、 @Yankasu さん、前回の情報が間違っていたので、改めて以下ご確認をお願いします。すみません。)

年間10,000EURって、ある程度のセラーになるとすぐに超えてしまうので、改めて調べ直しました。

質問:
2021/7/1から適用されるVATの改正について何かする必要があるのか。
答え:
大変ざっくりとしたお話しをすると、
とりあえずは、何も対応しなくて良い(150EUR以下は、eBayが自動でVATを徴収して支払ってくれる。また、150EURを超える場合は購入者が荷物を受け取るときにVATを支払う)
というのが答えになりそうです。

以下、詳しい内容です。

1.
2021/7より、EU外から個人輸入される150EUR以下の商品については、販売事業者(Seller)がVATを徴収する必要があります。
・22EURまでは免除というのはこれまでの話で、2021/7からは撤廃されます。
・150EURを超える輸入については、これまで通り購入者が商品受取時にVATを支払う必要があります。

2.ただしeBayで販売する150EUR以下については、eBayが徴収して納税してくれますので、特にSellerが対応する必要はありません。


eBay: Your VAT obligations in the UK & EU

3.上記は、eBayに限った話であり、
VATを代理徴収してくれない他のマーケットプレイスや自社サイトでは、EUの顧客に商品を販売した時に販売事業者がVAT徴収する必要があり、IOSS(150EUR以下のVATを支払う仕組み)等を利用してVATを納税する必要があります。
尚、10,000EURというのは、EU内で事業を行っている場合の閾値のようです。

4.すでに各国でVAT納税を行っている場合には、VAT番号をeBayに登録することによって、自らVATを徴収し納付することができます。

(2021/12/8追記)
IOSSについてはVAT徴収を簡素化するための方法の一つであり、従来通り荷受人がVATを支払う方法も、可とされているようです。

参考サイト:

JASTOPRO:
第五十四話 越境eコマースに適用されるEU付加価値税(VAT)に関する新規則(2021年7月1日施行)
(翻訳元: ALL YOU NEED TO KNOW ABOUT THE IMPORT ONE-STOP SHOP (IOSS)

OPTI:
IOSSとは? 輸入ワンストップショップ制度(IOSS)について

Quaderno:
OSS or IOSS? EU VAT One-Stop Shop rules for e-commerce

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