EU宛荷物の通関が切れない…

ここ数ヶ月、クーリエでEUに荷物を発送した際、理由もなく通関で止まることが1/10ぐらいで発生しています。
IOSSを利用してHSコードも入れており、また関税が発生しない商品であるため、荷受人に連絡すること無く、通過しそうなのですが、なかなかそうもいかず。皆さんのところでも、最近よく引っかかってますか?

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問題なく通関しています。
IOSSが入力されているもので通関の遅れが目立っている場合、アンダーバリューの疑いをもたれている可能性があります。
国にもよりますが、税関が入力されている価格に対して調査を行います。
バイヤーが支払った金額とebayで表示されている価格には違いがあり、調査の過程でこの部分をアンダーバリューと取られることもあります。
また、DHLとFedexで通関時のルールに違いがあり、同じように対処していると止められてしまうことがあります。
こちら側ではアンダーバリューはしていないのですが、アンダーバリューを繰り返していると認定されると、それ以降の荷物はすべて返送されます。
そこそこうるさいのはドイツ、EU外ですが頻繁に調査をしているのはUKです。
IOSSは通関をスムーズにするものですが、悪用が非常に多いので疑いがかけられる確率は高いです。

それ以外だとEUであっても国ごとに必要な書類に違いがあったり、個人に対しての通関が厳しい国があります。
オーストリア、ハンガリー、ルーマニアあたりは厳しいですね。
ポーランドも正式にはインボイスの書き方などが指定されています。
エストニア も書き方が指定されていたり、特定の商品は検査対象に指定されています。
無視しても通るときは通りますが、止めるときは止めますね。

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@toratora
replyありがとうございます。
toratoraさんが記載いただいているように、アンダーバリューを疑われている雰囲気なのですが、それらの説明一切無しに、荷受人と連絡したいと言われて、なんだかなぁと思っているところです。追跡担当者の温度感もバラバラというか…。

各国の状況もありがとうございます。参考になります。

国によっては受取人のIDを求めたりしますが、多くの場合は購入額を証明する書類の提出を求められます。
違法行為に対する抜き打ち調査なので、出荷人には情報が開示されない場合があります。

・購入証明
・ID
・氏名の確認
・住所の確認

いろいろとあるのですが、ペナルティーを受ける場合はいきなりです。
今のうちにクーリエにインボイスの書き方などを確認しておいた方がいいかもしれませんね。
また、ebayの取引ページのスクショを書類に含めるなども効果はあると思います。