FeDeXの補償(破損、紛失)、梱包について

FeDeXの補償(破損、紛失)について調べいました。
補償については曖昧で、問い合わせをしているところです。

そこで、FeDeXの補償(破損、紛失)、梱包についてについてご意見お伺いできますでしょうか。

規約を見ると適切な梱包を施さなかったことによる補償はしないと明記されています。
(以下)

<規約>
”貨物の毀損や紛失が、適切な梱包を施さなかったこ とに起因するものではないことをクレーム請求者が証明 しない限り、どの当事者がクレームを申し立てたかにか かわらず、お客様の貨物に関して申し立てられたいかな るクレームも取り扱いません。”

そこで、FeDexの梱包マニュアルを見ると、洋服などは1重でいいが、二重箱詰め法という方法が紹介されています。

各面に5cm(2インチ)以上の厚みの梱包材(気泡バラ緩衝材等)
各面に8cm(3インチ)以上の厚みの梱包材(気泡バラ緩衝材等)

つまり、内箱にはプチプチで5cmの厚みを持たせて、それを箱に入れてさらに8cmプチプチを詰めろと…

こちらの5ページ目、6ページ目
https://www.fedex.com/content/dam/fedex/apac-asia-pacific/downloads/fedex-how-to-pack-ja-jp.pdf

確かにこれをやると壊れないかもしれませんが、例えば、10cm*10cmのめちゃくちゃ小さい荷物を梱包しようとした場合、箱の厚みも考えると、箱の大きさは最低でも40cm四方で途方もない大きさの荷物となります。10kgのでっかいみかん箱より大きいです。

そもそも5cmの厚み、8cmの厚みで二重にできるちょうどいい箱がない気がします…

20cm以上の大きさの荷物の場合、二重箱詰にすると、50cmでFeDeXの大きな段ボールにも入りません。

みなさんどうされているのでしょうか?

破損された時、この二重箱詰め法で規約の梱包でない場合、補償はしないということなのでしょうか。

100ドル以上は責任を取らない。と規約にあり、それも気になっていますが…
<規約>
”当社は、損害の予見可能性の有無を問わず、この国際 サービス規約の諸条項に従って行われた貨物の運送か ら生じた損害について、申告価額、100 米ドル、または (修正後の)モントリオール条約もしくはワルソー条約に 定められた額を超える損害について一切責任を負いま せん。”

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もはや補償をあてに出来ないですね。
自助努力で梱包を頑張るか、または高額商品の場合はEMSを利用するほうが良さそうな気がします。

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つまり、二重にして、5cm、8cmにしないと補償しないということですか。。。

FeDeX、補償条件の記載や規約がわかりません。(あるけれど、小さく補償しませんと書いてあるよう。。。)

サポートに問い合わせでもよく分からない返答が来ます。(マニュアルをまんまコピペしてきて意味が通じない)

かなり規約が細かく(40ページ以上!)そこに100ドル以上は補償しない責任は一切負わないなどと記載があって、それを見ていないと、補償してくれないのはなぜだということで揉めそうです。

意図的に補償額をわかりずらくし、わかりずらい規約で補償しませんと書いているようにも見えなくもないですね。。。

そこで、何かあった時、ちゃんと対応してくれるのかな?と不安になりました。

EMSは保証が明確です。また、梱包も常識の範囲内です。輸送に時間がかかるとのことですが…

<EMSの補償>
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/service/damage.html
<郵便局・国際郵便の梱包方法>

EMSの補償条件、規約を調べて、安価なもの、壊れないものはelogi、高額なものなどはきちんと補償をつけてEMSの方がいいですかね…

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全く同意します。

この件以外でも、欧州等、関税トラブルでの返送等にもEMSのほうが安心できる部分もあるので、
私は最近、欧州はepacketとEMSを中心に考えております。どのみち、Expeditedでの欧州設定は配送時間的に難しいので、設定をStandardにせざるを得ないので。

なるほど!
モノ、場所によって使い分ける、ですね。

elogi 、補償はどうですか?とか聞いても全く通じなくて…

elogiは安いもの
EMSは補償が必要なもの

でしょうか。
勉強になりました!ありがとうございます!

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EMSは「関税が徴収されない可能性もある」というのも、利点だと思っていますw。
どのぐらいの割合で関税を逃れる事が出来るかはわかりませんが。
まして、epacketなら尚更w
DHLやFedExは100%徴収されますので。

それは!!大きいですね!!
関税が嫌で返品されるというのも聞きますし…

ちなみに今elogiの方から連絡をいただきましたが、IPのみ補償額の引き上げができるんですね。(分かりづらい!)PAKで補償してください!と言っても10000円しか帰ってこない…

高いものは

EMS or IPですね。しかし、二重に箱に入れないと梱包不備で補償してもらえるのかどうか不明、そして頑丈に梱包したら重くなりますね。

FeDeXに補償の基準を確認してみます。

なんだか複雑ですけれど、頑張ります!

FedExの補償についてはケースバイケースですが、基本的に内容物のみの破損の場合は補償の対象とならないことが多いです。
配送時に外装に明らかなダメージが認められる場合は、原因が輸送中の外部からの衝撃となるので補償の対象となります。
内容物のみの場合は原因の特定ができません。
梱包時にすでに商品が壊れていた可能性を否定できないことや、配送後の破損の可能性もあるため補償については話し合いを行う必要があります。
仮に認めた場合でも、次は何があっても認められなくなると考えたほうが良いです。
この辺りは梱包の基準はあまり考慮されません。
ただし、保護とは呼べないような梱包で発送されていた場合は補償されないと思います。
また、そのような梱包での発送を続けるようであれば、契約の継続が困難になります。
二重梱包して発送した荷物であれば内容品の破損時は補償されるというわけではありません。

基本送料に含まれる補償額の上限は$100もしくは1㎏あたり$20のどちらか大きいほうです。
パックやエンベローブの場合は$100が上限となります。
ただし、インボイスで申告している金額を超えることは出来ません。
パックやエンベローブ以外の通常のものであれば有料で保険を掛けることが可能です。
この場合は$100ごとに170円となります。

これがDHLになってくると基準の補償額は異常に低くなり、保険は異様に高くなります。
イメージ的には1kgで基準の補償は3500円程度、保険のコストは最低でも2600円です。
なので、eパケットが全面的に再開されると、DHLの利用は非常に少なくなると予想しています。

FedExでもDHLでも内容品のみの破損から補償にもっていくのはかなり困難です。
どちらかと言えば盗難や紛失が対象ですね。
外装に破損があり、内容品にも破損が見られた場合でも全額補償は約束されていません。
現地で修理可能であれば修理費用を補償、状態確認のための返送の場合、返送費用は補償対象外とされることが多いです。
そして、高額商品の場合はFedExと交渉するのではなく、保証を担当する保険会社と交渉が必要なこともあります。

このようなことを含めて合意できるのであれば利用、合意できないのであれば契約を破棄しても構わないというのがクーリエです。
送料や個別の補償内容を公表することは契約上禁止されていて、特定されると契約を打ち切られることもあります。

国際郵便の場合は受取人の協力が必要となります。
受取人が問題を報告しない場合は補償されません。
ヨーロッパの関税について、免税額を超えれば現状はほぼ請求されます。
ebayでの取引という面で見れば150ユーロ以下はIOSS制度でVATをebayに徴収されているので関税は発生しません。
150ユーロ以上であればVATと関税、国によっては通関手数料を支払うことになります。
依然と比較するとバイヤーが税の支払いを逃れる可能性は低いです。

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toratoraさん
詳しくありがとうございます。

補償してもらえなかったという情報を見て、確認しておこうと思った次第です。

>基本的に内容物のみの破損の場合は補償の対象とならないことが多いです。
そちらは郵便局もですよね。その辺り、補償の規約などがなく、elogiのサポートからFeDeXに確認してほしいと言われましたので、確認してみます。

>二重梱包して発送した荷物であれば内容品の破損時は補償されるというわけではありません
>高額商品の場合はFedExと交渉するのではなく、保証を担当する保険会社と交渉が必要なこともあります。
こちらはも、FeDeXに再度確認してみます。

>DHLになってくると基準の補償額は異常に低くなり、保険は異様に高くなります。
ありがとうございます。DHLも確認して比較してみます。

>150ユーロ以上であればVATと関税、国によっては通関手数料を支払うことになります。
情報ありがとうございます。
それぞれのクーリエに確認してみます。

いろいろありがとうございます。

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詳細を教えていただきまして、誠にありがとうございます。
欧州のセラーには関税・消費税の徴収トラブルで何度も泣かされましたw
現在、VAT(消費税)が事前徴収されていますが、関税は別途徴収されるのでは?※間違っていたらすみません。
以前に比べて税のがれのセラーは減っているということですが、だんだん越境取引に慣れてきてくれているのでしょうね。日本人セラーにはありがたい事です。
しかし、これを逆手にとって何とかごねて何かを得ようとする詐欺師は一部まだいるのでしょうけども。
まあ、それを気にしていたらebayやamazon等の越境取引は出来ないので、割り切るしかないですよね。

ヨーロッパとして一律に考えることは出来ません。
EUとEU以外ではルールが違うからです。
IOSS制度はEUで適用されます。
その他だとUKとノルウェーが独自のルールで、ebayでの支払い時にebayがVATを徴収します。
また、フランスはIOSSに加えて独自の制度でVATを徴収しています。

基本的にIOSSでは150ユーロ以下はebayがVATを徴収、関税は免税となります。
免税となった場合の通関手数料については、輸送業者によって違います。
VATは金額ベース、関税は金額と品目ベースで決定します。
150ユーロ以上の場合はebayはVATを徴収せず、バイヤーが自国でVAT、関税、通関手数料を支払うこととなります。
フランスは金額にかかわらずebayがVATの聴衆を行い、150ユーロ以上の場合は自国で関税と通関手数料を支払います。

150ユーロ以下でVATを支払っている場合でも、税関の判断でVAT、関税、通関手数料が請求されることがあります。
IOSSの記載漏れ、インボイスの記入ミス、申告価格に対する嫌疑など理由は様々ですが、このようなケースでは受取人が支払った金額を証明する必要があります。
ここで誤差が出てしまうとアンダーバリューと判定される場合があります。

国によってはフリーシッピングとして販売価格に送料が含まれているといった申告は認めません。
例えば商品を送料含めて150ユーロで販売、インボイス上で送料込み150ユーロとなっている。
しかし、一部の国ではこれを認めず、送料が別途記載されていない場合、その国の税関が定める送料が加算されて計算されることがあります。
この場合、150ユーロに送料が加算されるのでIOSSでのVAT支払いは認められず、受取人はVAT、関税、通関手数料を請求されることとなります。

確かにヨーロッパのバイヤーとは税の関連でトラブルになることはあります。
ただ、そのすべてがバイヤーの責任ではなく、税関独自の判断や、自分の知識に由来するものもあるということは知っておいたほうがいいです。

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境目の金額とかだとトラブルの可能性が増えそうですね。
大変勉強になりました。
私は現在、ほとんど100ユーロ以下の商材が中心なので、あまりトラブルがないのは幸いです。
以前は高額な商品も多く販売していたので、欧州は税トラブルのイメージが強かったです。
キャンセルをされそうな際は、税金を立て替えた事も何度もありました。
※返送されるぐらいなら、という感じです。まあ、その後すぐにブロックはしますが。
そういった意味でもEMSは返送料がかからないのがありがたい所です。
現状、ほとんどepacketばかりではありますが。

確かに国やクーリエによって、同じような品でも対応が変わるというのは体感としてもありますね。ちなみにフリーシッピングを認めていない国というのはどちらの国ですか?出品方法を分けて対応しているのでしょうか?

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代表的な国としてはドイツが認めないことが多いですね。
販売がフリーシッピングであっても、商品代金部分と送料部分を分けて書いたほうがトラブルは少ないです。
名目上、商品とサービスは分けるということです。
国際郵便は郵便局側で送料を記入するので、この部分でのトラブルは少ないような気はしています。

嫌疑がかかると連続で税関の調査が行われることとなります。
受取人からの証拠の提出が必要で、税関が納得するまで続きます。
この調査は複数の国で頻繁に行われています。
インボイスは正確に記入する必要があるので、あいまいなところがあるとトラブルになりやすいです。

こちらでは察知できないところでカウントは進んでいるので、ある程度はそういったことを意識しておいたほうが良いかと思われます。

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ありがとうございます。eBayとのデータ連携で、インボイスも電子化されていることが多いので、最近は意識することがあまりなかったです。

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これまでドイツの税関はかなり時間がかかるので、嫌なイメージがあったのですが、
そういった事情もあったのですね。とても勉強になりました。