高額商品のトラブルについて

よろしくお願いします。
8月から9月にかけて、約19万円のグラフィックボードが4つ売れました。
すべて台湾からで、バイヤーの評価は1とか2でした。
怪しいと思いながらも、いまChat GPTの効果でグラフィックボードが売れていると聞いていたので、これはチャンスなのかな?と思いながらも、バイヤーに住所確認と品物の確認、なぜそれが必要なのかを聞きました。
どのバイヤーも快くやりとりをしてくれたので、安心して発送をしたのですが、今になってやはり!という感じで、取引した覚えがないという理由で全額返金を請求するケースをあげてきました。(一番最初に売れたやつです)
私は、DHLの配達証明と、バイヤーとのやりとりを証拠として出しましたが、どうなるかはまだ分かりません。
私が心配しているのは、そのほかにまだ3件のバイヤーが控えていることです。
もし全員が今回のようになにか仕掛けてきた場合、あとの3件はEMSで発送しているので配達証明がもらえません。
(郵便局に問い合わせたところ、台湾では配達証明がとれないようです)
そうなった場合私は全部のケースに負けることになるのでしょうか?
今のケースもどうなるか分からないのでとても怖いです。(金額的に80万近くの損害になってしまいます)
もうどうしようもないと思いますが、何かアドバイスなどありましたら教えていただきたいです。

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まず、基本的には全額返金されます。
返金後にebayがセラー保護を適用するかがポイントとなり、提出した証拠をebayがどのように評価するかになってきます。

ebayのポリシーでは$750以上の商品の場合、配達時のサインが必須となります。
配達証明には配達先の住所が表示されていることも重要です。

このebayのポリシーはPayment disputeでの争いには適用されません。
Payment disputeでは決済会社のポリシーによって判断されます。
決済会社の判断を有利にするために、出来る限り多くの証拠の提出が推奨されています。
決済会社が返金の判断を下した後に、その損失に対しての保護をebayが判断することとなります。
ここで適用されるのがebayポリシーです。

1件目についてはDHLの提供した配達証明がebayの求める条件を満たしているかです。
サインがない場合や、住所が確認できない場合はかなり弱くなります。
残りの3件についても同様にPayment disputeが申請されると思いますが、集められる証拠の質的には非常に弱いです。

仮に決済にPaypalが使用されているのであれば、チャージバックの申請期限は180日程度と考えられます。
Payment disputeが重なって申請された場合、多額の資金がebayでホールドされます。
その結果としてマイナス残高が発生、このマイナスが一定期間内に解消できないと登録したクレジットカードに請求がおこなわれます。
クレジットカードでも決済が出来ず、マイナス残高が解消できない場合はebayアカウントがサスペンドします。
ebayアカウントがサスペンドの状態ですとセラー保護を受けることが出来ません。
その間にebayが決断をした場合、全額の損失が確定してしまう可能性があります。

非常に厳しい状況ですね。
未着ではないので郵便局は補償をしません。
しかし、調査依頼はかけておくべきでしょう。

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toratoraさん。返信ありがとうございます。
勉強になりました。が、かなり心が折れています(T_T)
配達時のサインについてはなんとなく知ってはいたのですが、EMSなら何故か安心だと思ってしまっていました。
ホントばかでした。
追跡調査依頼は今のうちからやっておこうと思います。
証拠もなんとか集めれるだけ集めておこうと思います。
ebayの判断もそんなに甘くないと知っていますが、自分のミスとはいえ、全額返金は避けたいです。
後の3つは何事もなく終わって欲しいと祈っています。

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お疲れ様です。

かなりスリリングな内容でお察しします。:sweat_drops:

私は初心者なので経験も浅くとても勉強になります。

応援してますので挫けず頑張ってください。

toratoraさん

いつもかなり詳細な分析とアドバイス敬服致します。

いつもとても勉強になります。

お疲れ様です。

やっと決着がつきました。
4件とも私の有利に終わりました。
結局4つの商品ともPayment disputeになり、10月の初めから終わりまでに4つPayment disputeになってしまいました。
金額も大きかったので結果が出るのが怖くて仕方ありませんでしたが、自分ができることをやるしか無いと思い、ebayに相談して今できることを聞き、バイヤーをブロックしレポートを出しました。
その後に、この4人のバイヤーについても調べてもらいました。
その結果バイヤーの2人が同一人物で、残りの2人はすでにebayからサスペンションされていました。
何度もebayとやりとりをした結果ebayのDisputeのチームが確認をしてくれることになりました。
私の場合未着ではなく、取引した覚えがないという理由だったので、証拠につけたバイヤーとのやりとりのスクショも有効だったのかと思います。
とにかく新年あけても結果がでてなくて、昨日結果を見たときには本当に楽になりました。
もし負けていたら、受取人の署名がなかったのでebayに助けてもらうことも出来ないと思い、本当に苦しかったです。

toratoraさん、edoさんコメントありがとうございました。
これからebayを続けるに辺りいい勉強ができたと思っています。
ありがとうございました。

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朗報ですね。
おめでとうございます。

同様の詐欺がかなり報告されていると考えられることと、バイヤーの調査結果などが評価されたのかもしれません。
実際のところは不明ですが、資金が返ってきたというところで本当に良かったです。

おそらくこの種の詐欺が爆発的に増えています。
現在は使う機会が減りましたがPaypalがチャージバックに対してのセラー保護の内容を変更しました。
Paypalですら補償が難しくなってきているのかもしれません。

最終的には個人の判断となりますが、危険な地域からは離れたほうが無難です。
この規模の詐欺を定期的に行われてしまうと、補償を受ける前に終わってしまいます。
要注意ですね。

的確なアドバイスをして頂きありがとうございました。
本当に海外、特に危険な地域とのやりとりは甘く見てはいけないということを身にしみて体験しました。
早速危険と思われる地域は全て削除しました。
今後は少しでもあれ?っと思ったら取引を中止するくらい気をつけたいと思いました。
ありがとうございました!