鉄鋼アルミ製品とは

eLogiからアメリカの鉄鋼アルミ製品の関税率200%が適用されるケースがあるとメールが来てビックリしてます。

鉄鋼アルミ製品に該当する商品とは具体的にどの分野か分からないので情報が欲しいです。

ヤバすぎてDDPで発送するのは余計リスク高いと感じてしまいます。

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私も気になってAIで調べたら、自動車部品や家電製品、スプーン・フォーク、鍋などのキッチン用品、ネジ・ボルトなどなど。

製品の一部が金属な場合も該当するようですね。

革製のベルトのバックルが金属、とか、

キーホルダーの金具部分とか。

構成比を添付する、とありましたが、結構な範囲なのでは。。

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鉄鋼アルミ製品、派製品、化学薬品、一部の品目のプラスチック類で、追加の形で課税されると考えられます。

対象は広範囲で今後も追加が予想され、8月に追加された品目には事前予告がなく、突如として追加されました。

広範囲すぎるためアメリカで発表されるデータと、自分の販売する商品のUTSUSコードで照合していく必要があります。

追加関税の税率は50%ですが、鉄鋼とアルミで別々に課税されるかなどよくわからない部分もあります。

重複しない場合は税率は50%で、日本産の場合は15%+50%の65%程度が平均になってくると思われます。

中国産の場合は関連するすべての税率が加算された後に50%が追加となり、アメリカ側で中国に対して何らかの罰則的な税率を課しているタイミングでは高額な関税が発生する可能性があります。

指定された品目で部分的に原材料として使われている場合、含有している割合に応じて課税されます。

この割合についてはCBPに届け出る必要があり、これが実際に個人レベルでタイムリーに出来るかは難しいと考えています。

しかし、届け出がない場合は商品価格全体が課税対象になると思われます。

自身ではその商品に鉄鋼アルミ製品は使われていないと見ていても、アメリカ側では商品ごとに調べてはくれません。

HTSUSコードと申請の有無で判断されていくので、品目で指定されていれば課税されるぐらいで考えていたほうが良いです。

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ありがとうございます!

ジェトロのホームページに鉄鋼アルミ製品は相互関税の対象外と書いてあったので、該当する製品は50%はかかりそうですね。

これに原産国の関税がプラスされたらとんでもないですね:droplet:

検証できる資金力がある人じゃない限り、下手すると致命傷になるので、一旦アメリカはDDPはやめて、情報が集まるまで売れないようにしようと思います。

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鉄鋼関連で中国製だと92~93%の課税となります。

例えば$100の商品であれば、$92~$93です。

DDU発送の場合、ほぼほぼDHLを使うことになると思います。

DHLの通関手数料関連が合計で$18.30だと思うので、$110.30~$111.30が結果としてバイヤーに請求されます

バイヤーが関税の支払いを拒否した場合、商品は現地で破棄または日本へ返送となります。

最終的にはDHLが判断することですが、いずれの場合でも関税は出荷人に請求される可能性が高いです。

破棄の場合は関税、返送の場合は関税+日本で決済するための手数料+返送料になると考えられます。

$100で販売、ebayの手数料や為替レートを考慮、手元に来るのが12000円弱とします。

現地で破棄の場合は$92~$93x$1=147.50で13570~13717円。

返送の場合は13570~13717円+手数料+返送料。

つまり、バイヤーが関税の支払い拒否をすると、大きなマイナスが発生することとなります。

ebayのポリシー上では関税の支払い義務はバイヤーにあります。

バイヤーが支払拒否をした時点でバイヤー保護の対象外となり、セラーには返金義務がなくなります。

もっと高額な商品であれば返送を選択、受け取った支払いを関税と返送料に充てる。

戻った商品を再販してマイナスを取り返すという考え方もあります。

ただし、Payment disputeが申請された場合、商品が返送されているとセラー保護が適用されない可能性があります。

この場合は受け取った商品代金を失い、関税、返送料、手数料を支払うことになります。

販売価格と税率のバランスはありますが、鉄鋼関連商品についてはDDUでも非常に危険です。

課税分を載せてDDPで販売したほうがリスクは低いかもしれません。

ただ、そのようにした場合は全く売れなくなるとは思います。

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詳しい情報ありがとうございます!

鉄鋼アルミ銅の派生製品と中国製は片方でもハイリスクなのに、両方組み合わせになると最悪の事態になりそうですね。

現状、中国製、鉄鋼アルミ銅関連は、DDPもDDUもセラーバイヤーどちらも幸せにならないし、トラブルだらけでアカウントリスクが上がると思うので、勝てる分野だけやった方がマシだと思ってます。

返品で関税を取り戻せないのも、アメリカは関税を武器に戦争してるんだと割り切るしかなさそうです。

かなり長引きそうなので、中国製、鉄鋼アルミ銅関連は一旦損切りして、資金確保を優先しようと思います!

ジェトロの資料に迂回輸出と税関に判断された場合40%関税がかかると書いてて、知らずにこれが適用される場合があるのかどうか気になってます。

あと、関税の還付のルールで清算から180日以内に輸入者、代理人または弁護士が行えると書いてありました。

単純に相互関税の15%を超える部分の払い戻しの話なのかもしれませんが、返品時の関税の還付も同じルールなのか気になってます。

輸入者側しか関税の還付を受けられないなら、180日以内にバイヤーに協力してもらわないと関税を取り戻せないと読み取れるのが怖いですね。

ジェトロの職員に電話で確認したところ、アメリカ税関から関税の還付を受ける要件として、アメリカに住所がある人らしいので、日本セラーが関税を取り戻す事はほぼ難しいであろうとの事でした。

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ジェトロの話しでは、鉄鋼アルミ製品はちゃんと加工されてる製品であればHTSコードが明らかに違うので、あまり心配する必要はないそうです。

あと中国製は特にチェックが厳しくなってきてると言ってました。

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加工された商品が鉄鋼アルミとして関税計算される心配はないとジェトロは言ってましたが、高関税で計算されてる人はHTSコードを間違ってたり書いてなかったり、中国産を日本産と記載して関税率40%が適用されてたりするんでしょうか。

ジェトロの資料によると先月から罰則規定が始まってるようですが…

DHLとFedExに鉄鋼アルミの加工品でも関税率50%かかる事例があるのか質問してみましたが、どちらも日本側では分からないと言われました。

教えてもらえないってどういう事なんでしょうね:droplet:

根本的に考え方が間違っていると思いますよ。

鉄鋼・アルミ関税は派生品もHTSUSコードで指定されています。

派生品=加工品=製品です。

HTSUSコードで派生品に指定された品目は、鉄鋼・アルミの含有量に対して50%、残りの部分に対して原産国ベースで関税が発生することになっています。

この含有量の申告を指定された形式で申告しない場合、すべてに対して50%です。

原産国ベース+50%なのか、50%のみなのかは課税されてみないとわかりません。

ただし、中国産についてはすべての関税に追加で50%の課税です。

どの品目が指定されているかはジェトロに資料があるので探して確認した方が良いです。

かなり広範囲であり、今後も定期的に追加が予定されています。

3305.10.00(シャンプー)

3305.30.00(ヘアラッカー)

3305.90.00(髪に使用するその他の製品)

こういったものまで対象として指定されています。

ほとんどの方が正しく申告して高額の課税を受けています。

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詳しく教えて頂き、ありがとうございます!

一見関係なさそうなものまで派生品として該当してるんですね。

中国製はあまりにもリスクが高そうなので、おとなしく損切りしてます。

派生品の資料探してみます!

鉄鋼アルミの派生品のHTSコードを普段販売してる商品コードで検索してみたら、確実に該当するものと上4桁が一致してて該当しそうなものがありました。

ちゃんと資料見て検索しないと危ないですね:droplet:

ありがとうございました:man_bowing:

鉄鋼アルミの派生品はもう何でもありって感じがしますね…

ジェトロにこんな事も書いてたし。

追加された品目に「ホイップクリーム、芳香剤、銀食器、バケツ、オフィス家具、芝刈り機、ベビーカー、消火器などが含まれている」などと指摘しており、フレームや容器に鉄鋼やアルミニウムを使用する幅広い品目に対象が拡大した様子がうかがえる。

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シャンプーもホイップクリームも意味不明ですが、もしかして袋の内側に貼ってあるアルミ箔?のことを言っているんでしょうかね?メーカーによって貼ってたり貼ってなかったりしますが。

もう、ほんとにただの嫌がらせとしか思えません笑

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返品で関税返さない時点で正気じゃないのに、どう考えても鉄鋼アルミじゃないものまで派生品扱いなので、何が起きてもおかしくないですね…。

正直まともじゃないので、ピンチはチャンスにはならないでしょうし、情報出るまでリスクは回避した方が良いと思ってます。

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経済産業省のセーフティネット融資関連の部署に鉄鋼アルミ関税の事を相談してみましたが、ホイップクリームが意味不明だったのか相手にされませんでした。

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容器のアルミ部分かもしれません。

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『アメリカ ホイップクリーム 容器』で画像検索してみたんですが、なんとスプレー缶みたいなものに入ってるんですね。ヘアスプレーのように使うイメージでしょうか(全く食べたいと思いませんが。)日本だと小さな牛乳パックのイメージだったので、「なぜ?」と思っていましたが、これならたしかに鉄鋼アルミ関係かもしれません。

シャンプーも同様に検索してみると、ドライシャンプーなるものが広く流通しているようです。これもスプレー缶のような見た目で、使い方もヘアスプレーそのものです。

どちらも日本だと違和感ありありですが、アメリカ基準で考えると鉄鋼アルミの派生品と言える気がしてきました。

とはいえ、ちゃんと中身で判断してもらいたいものです。実際には鉄鋼アルミが使われていないのに、HTSコードだけで判断して高額の関税がとられるなんて、あまりにも雑で横暴です。

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